モニターとして「メンタルろうさい」のメンタルヘルスチェックをやってみました

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メンタルろうさい
メンタルろうさい

 この記事について:先日このブログでも少し紹介したメンタルろうさい。無料モニターに応募して、実際に自分のメンタルヘルスチェックをやってみました。

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はじめに

先日このブログでも少し紹介したメンタルろうさい。無料モニターに応募して、実際に自分のストレスチェックをやってみました。

そもそも、メンタルろうさいとは何なのか、無料モニターとしてメンタルヘルスチェックをやってみてどんなことを思ったのかなどをご紹介したいと思います。

メンタルろうさいとは

メンタルろうさいとは、一言で言えば働く人のためのメンタルヘルスチェックシステムです。

これは横浜労災病院 勤労者メンタルヘルスセンターにて提供されているもので、独立行政法人 労働者健康福祉機構労災疾病等13分野研究におけるメンタルヘルス分野で研究が進められています。

横浜労災病院 勤労者メンタルヘルスセンターと言えば、センター長は山本晴義先生です。先日、講演会に参加した際にメンタルろうさいの存在を初めて知りました。

どんなことがわかるのか

このメンタルろうさいによるメンタルヘルスチェックですが、一体どんなことがわかるのかと言えば、次のようなことがわかるようになっています。

  • あなたの心身の健康状態とストレスに関係する要因
    • 総合的な心の健康状態
    • 仕事のストレス要因
    • 職場や家庭でのサポート
    • ライフスタイル
  • あなたのストレス対処の特徴と、おすすめのストレス対処法
    • あなたの対処の特徴
    • 理想の状態
    • 各対処法と具体例

お詳しくいらっしゃる方の中には、働く人のためのストレスチェックとして職業性ストレス簡易調査票をご存知の方もいらっしゃるのではないかと思います。やはり、メンタルろうさいも同様に、ベースにあるのはNIOSHの職業性ストレスモデルです。

職業性ストレス簡易調査票の場合、NIOSHの職業性ストレスモデルで言うところの職場のストレス要因、急性のストレス反応、緩衝要因がチェック項目となりますが、メンタルろうさいの場合はこれらに加えて個人的要因、仕事以外でのストレス要因という観点からもチェックを行うので、とても多角的に個人のストレス状態をチェックしているものと言えるでしょう。

メンタルろうさいの一番の肝は

私が実際にチェックしてみて思ったことがあります。それは、「今自分はストレスに対してどのような対処をしていて、その対処法にはどういう改善の余地があるのか」を確認することができるというのは新しい発見になるということです。

これは、メンタルろうさいの一番の肝とも言えるのではないでしょうか。特に「あなたのストレス対処の特徴と、おすすめのストレス対処法」という項目では、とても多岐に渡って「こういうことをやってみましょう」というメッセージをくれます。

意外と自分のストレス要因に気づいていない

チェック結果のレポートの中で自分に一番ヒットしたコメントを紹介したいと思います。

あなたはこの6か月間に、職場と職場以外の両方において、大きなストレスとなりうる出来事を経験しています。そのため、いつもよりストレスの影響を受けやすい状態にありますので、日々の生活の中で、より積極的にストレス対処を行っていくことをお勧めします。

『この6ヶ月?そんな前から?・・・なんかあったかな』なんて最初は思っていたのですが、よくよく思い返してみると実はいろいろあったことが思い出されました。そして、一番ハッとしたのが「それが大きなストレスとなりうる出来事だとは思っていなかった」ということです。

客観的に示されてみて初めてわかることってあるなと実感した瞬間でした。

事業所のメンタルヘルス対策への活用が期待される

詳しくは、メンタルろうさいのホームページにある説明資料のPDFをお読み頂ければと思いますが、メンタルろうさいは従業員が個々にチェックを行い、事業所や部署単位でメンタルヘルス状況を知り、事業所のメンタルヘルス対策へ活用することも想定されているものです。

一個人が自分自身のためにこのようなストレスチェックを行い改善を図っていくことも大事ですが、全社的なメンタルヘルス対策の一環としてこのようなツールが活用されていくことも期待されます。

おわりに

自分に一番ヒットしたコメントということでも触れましたが、自分では気づいていなかったことや意識していなかったことが実は大きなストレス要因になっていたということが、客観的に示されることで認識できた。この点が今回モニターとして使ってみて一番印象に残ったことでした。そして、ストレスの対処法には改善の余地があることやその具体例が示されることで、「ちょっと気にしてみようかな」と思えたことが収穫となりました。

このような仕組みがより身近に普及し、自分で自分を支えるための手立てが増えていけばいいなと私は思います。

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