はじめに
雪が降るだけでニュースになる東京ですが、雪が降っている当日は交通機関への影響は大きいものです。特に電車ですよね。間に合うのか、帰れるのかなど心配な点が多いですよね。
そして、普段雪に慣れていない人にとって問題となるのが、雪が降った後の路面での自転車走行です。例えば、電車通勤、電車通学をしている人の中には最寄りの駅までは自転車という人も多いのではないでしょうか。雪道や凍った路面での自転車走行はかなりの高確率でコケます。私も何回かありますが、そういう時に限って痛いものです。
「じゃあ、自転車で移動しなきゃいいじゃん。」という声が聞こえてきそうですが、「歩くには遠すぎる」、「バスは思ったように来ない」、「帰りが遅いのでバスでは帰れなくなる」などなど様々な事情がある方もいらっしゃるかと思います。
そんな中、雪道や凍った路面を自転車で走るにあたって、「こういうのがあったらいいのにな」と思える製品をオランダ人デザイナーが考案していました。
ありそうでない自転車のタイヤチェーン
自転車用のスパイクタイヤというものがあるらしい
ふと思ったのですが、自転車のタイヤに履かせるチェーンとかって無いんですよね。そして、主にマウンテンバイクなどで使われる自転車用のスパイクタイヤというものならあるようです。
自転車用のスパイクタイヤというのもひとつの方法ですが、都心部などで1年に一度降るか降らないかという雪のために自転車用のスパイクタイヤに履きかえるというのは敷居が高いというのもあるのではないでしょうか。
こういうのがあればいいんだけどな
ありそうでない自転車のタイヤチェーンですが、オランダ人デザイナーがこのような製品を考案していました。
この製品すごいですよね。タイヤに被せるカバーです。カバーには金属製のピンがついていてスパイクの役割を果たすようです。動画を見てみると雪道や凍った路面でも問題なく走行できるみたいですね。
Bike Spikes By Cesar van Rongen from Design Academy Eindhoven on Vimeo.
こちらが実際に取り付けている様子です。ワイヤーでつながっているレール状のパーツをタイヤに合わせていくんですね。
Bike Spikes (Pt. 2) By Cesar van Rongen from Design Academy Eindhoven on Vimeo.
で、これはどこで買えるの?
魅力的な製品なので「どこで買えるの?」と思い調べてみましたが、よくわかりませんでした(笑)。
オランダ国内では売られているのでしょうか。もし日本から購入できるならいいですよね。
おわりに
Bike Spikes欲しいですよね。必要な時にタイヤにカバーをつけるだけですから便利そうです。
昨日都内で大雪が降りましたが、雪に慣れていない人にとっては歩行だけなく自転車走行にも注意が必要です。ちょうど雪が溶けてきたところで、除雪が行われていない場所や日陰ではこれから雪が凍り、路面が凍結してきますので十分にご注意頂ければと思います。